紀元前3世紀頃に古代ローマ人からガリアと呼ばれていたフランスで源流地域セーヌSequanaからパリシイ族と呼ばれるケルト人が下流中洲のシテ島に移り住んだことがパリの起源と言われ、市内中心部8kmの河岸が世界遺産に登録されている。昔も今も心を癒す全長78kmの母なる大河セーヌLa Seineはジベルニーやルーアンを経由して大西洋に続く。
市内どこで見ても旅情に溢れているがオススメスポットはサンマルタン運河口、オルセー美術館5F印象派フロア展望デッキ、自由の女神の原型があるグルネル橋!さらに繰り返す蛇行の先が気になったらRER-A終点サンジェルマンアンレイSaint-Germain-en-Layeまでチョイと電車に乗ろう。
浮かぶカヌーとブローニュ森からモンマルトル丘まで一望できる何とルイ14世誕生の館という由緒あるパヴィヨンアンリキャトルPavillon Henri Ⅳでのランチは至高の贅沢!食後はドビュッシーの生家、モーリスドニ美術館Maurice Denis、ベルサイユ宮殿と同じくルノートルが手掛けた庭園でゆっくり腹ごなしをするとよい。