ワイン好きなら一度は行ってみたいブルゴーニュ地方、コート・ドゥ・ニュイとコート・ドゥ・ボーヌ!
収穫されるブドウの品質によって厳格に格付けされたクリマと呼ばれる1200以上の区画畑が延々と織りなすモザイク模様を見ていると、フランス人にとってのワインは人生そのものであり、嗚呼これぞ世界遺産なのだ!という感動とともに口にヨダレが沸いてくる。しかも最高級として名高いロマネコンティの畑は、機械を使わず今でも専用の馬を使って耕作しているほどの拘りだから高額は当たり前と納得しよう。お楽しみのテイスティングは行く先々で可能だが、レンタカーでは飲めないのでDejonのホテルから送迎してくれるガイド付現地ツアーがお手軽。
この上なく美味しいムルソーやピュリニイ・モンラッシェを気兼ねなく飲めるOlivier Leflaiveのランチは、主役のワインを引き立てる優しいソムリエのトークとシンプルなメニューが嬉しい。通り掛かりの醸造所で運よくポマールかコルトン・シャルルマーニュなんぞを庫出し価格でゲットできれば帰国後の幸せも倍増する。