全てのシェフが手に入れたいと願う称号、「メートル・キュイジニエ・ド・フランス」。
しかし、誰でも手に入れるわけではありません。
「メートル・キュイジニエ・ド・フランス」が目指すこと -> ”フランス料理文化を維持し、さらに推し進め、若き未来の料理人を勇気づけ、彼らが真のプロフェッショナルとして立つ援助をする”
メートル・キュイジニエ・ド・フランス “ジャン・シリンジャー杯” は1994年から始まり、今回で17回目となります。
このコンクールはフランス料理の基本を活かし、モダンとクラシックの総合力を競う日本唯一の料理コンクール。
過去16回の参加総数 => 2814人。
今回、第17回のエントリー数は131人。
第一次審査 ルセット 通過者32名
東西日本での予選では「真鯛とクルジェット(ズッキーニのフラン)」の温製料理の実技審査を実施し、東西各4名 = 8名が10月30日の決勝審査へ進出。
決勝審査の課題は、輸入解禁となったフランス産仔羊に3種類のガルニチュールを添えて。
規定課題は「スフレ・ポム・ド・テール」。デザートは「モンブランの自由な発想」。
いずれも、フランス料理の古典的知識と技術をベースにし、いかに現代のレストランで提供していくかを問いている。