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投稿日 : 2020.9.24
モナコ公国はディズニーリゾート並みの国土2㎢全てが公妃グレースケリーゆかりのスポットで構成されている。不幸な事故は追憶の彼方となり行く先々に永遠の憧れへのオマージュが溢れている。純白の軍服が凛々しい大公宮殿の衛兵交代式は至近撮影OKで見ごたえ十分。何故かカモメまで背筋がピンとしてセレブでノーブルだ。 一見敷居が高い高級カジノも実は意外にカジュアルでレートも低く朝から入れるので見学しやすい。 ...
憧れのコートダジュールCôte d'Azurの中でも「リヴィエラの女王」と称されるニースNiceはさすがにナイスNiceなリゾートだ!紺碧の海にブルーのパラソル、プライベートビーチにはトップレス美女も…ただし弓なりの浜は美しいが白砂青松でなく小石だらけなので裸足では歩かないほうがいい。 アートの街に相応しい愛に溢れる聖書のメッセージで構成されたシャガール美術館もユニークで心温まるが、必見は長...
地中海の港町マルセイユでは気軽に歩く日本女性を警官が呼び止めて「ネックレス・ノー」と盗難注意する。こんな物騒な街だからアレクサンドロ・デュマの名作「モンテクリスト伯」は生まれたのかも知れない。熟年世代には懐かしの「巌窟王」は今やアニメで若者にも人気復活し、ミュージカルやTVドラマ「華麗なる復讐」としても有名だが、沖合に浮かぶ小島の監獄Ifイフ城への20分の船旅はクルーザーのEdmond Dante...
20世紀初頭のフィロキセラによるブドウ収穫量の激減と交通網発達によってシャンパーニュのまがい物が横行した時に、伝統製法と品質を守ることでブランドを維持しようと小規模農家が立ち上がり1921年に結成したCOGEVIコジェヴィと呼ばれる生産者協同組合が、2015年9月から日本でも飲めるようになった優雅で繊細な味わいで愛好家の人気を集めているシャンパーニュCOLLETの始まり。 なだらかな起伏の丘...
さすがに「シャンペン」と言う人は減ったものの日本では一般的に「泡のワイン」を「シャンパン」と呼ぶことが多いが、実はランスを中心とするChampagne地方で独自の瓶内二次発酵製法を経て15か月以上熟成されたアルコール度数が11%以上のスパークリングワインだけが「シャンパーニュ」なのである。 約15,000軒の栽培醸造家vigneronsの畑には主に「シャルドネ」「ピノ・ノワール」「ムニエ」の...