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投稿日 : 2020.8.21
「ローマの休日」では王女がベスパ(スクーター)で街中を走り回ったがパリの休日は公園散策が定番。 リュクサンブール、チュイルリーは花と緑だけでなく宮殿や噴水・彫刻も楽しめる手入れのよい庭園だが、全仏テニスのローランギャロスに隣接しロンシャン競馬場を有する16区ブローニュBois de Boulogneは東京ドーム30個分の広大な森である。ここでもジョギングやボート遊びに興じる人々をシリ目に素敵なサ...
服飾ブランドの最高峰・パリコレも100年を越え今や年2回のランウェイでブレイク中のMIKAほか日本人モデルがシャネル、ディオール、ルイヴィトン、ヴァレンティノ、ジバンシィ、ランバン、サカイなどの新作を纏い闊歩する時代になった。貴婦人御用達オートクチュールの歴史はガリエラ夫人のルネサンス様式の美しい館に残された膨大なコレクションを展示するパリ市モード博物館Musee Gallieraで一望することが...
多くの日本人観光客にとってパリでの滞在時間が一番長いのは美術館だろう。ルーブルは入口を確認しないと半日経っても紀元前から抜けられないし、オランジュリーとマルモッタンはモネに嵌って動けないが、オルセーでは眼前に惜しげもなく展示されている印象派の代表作の数々を自由に写真撮影したら2Fレストラン・サロンドテ(15:30~17:30)で豪華な天井と彫刻を眺めながら絶妙なアイスフルートリモンチェロで喉を潤す...
アート、ファッション、グルメ…パリにいるとワクワク感が止まらない。さらに人間不思議なものでキラキラしたものを見ていると子持ちがハイになって自分がセレブになったような錯覚に陥る。ショーメやブルガリのジュエリーは縁遠くても、凱旋門からも歩いて行けるバカラ美術館Baccarat内のクリスタルルームのランチを予約すれば入館無料で250年を越える歴史の中で世界の王室や貴族の館を輝かせてきた照明やグラスを間近...
パリは凱旋門を中心に放射状のアベニューで構成されている。碁盤の目が多い日本のつもりで角々を3回曲がって元に戻ろうとしても必ず裏道に迷い込んでしまう。街のアウトラインを理解する最善の方法は眺望のいいホテルとレストランを味方にすることだろう。 客室からエトワールの広場が見えるホテルSprendid Etoileは、メトロとRER-Aに通じるエレベータを行き交う人々を眺めながら落ち着いたカフェで朝食の...